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塗装の流れのご案内です
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お客様よりご依頼を受けた後、現地調査を行います。
この時、お客様の家の屋根に上らせていただく場合もございます。現地調査終了後、現状の解説と対処法についてスタッフより説明いたします。
その上で塗る必要性や色を変えるなどのお客様のご希望を承ります。
判らないところがありましたら遠慮無くお聞きください。打ち合わせ終了後、お見積書の提出に移ります。
ここでも金額や日程などについてご説明いたします。
細かい表記を心がけておりますが、不明点がありましたらご質問ください。
お客様にご了承いただき、施工準備に移ります。
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施工前に近隣住民に着工日と予定工期をお知らせします。
高圧洗浄を伴う場合は作動音が発生し、掃除は有機溶剤の臭いが発生する可能性があるためです。
近隣住民の方とのトラブルを防ぐ意味でも当社は施工前に挨拶回りを行っております。挨拶回りが済んだ後、足場の仮設にかかります。
使う足場は単管およびブラケット足場を用います。仮設後、高圧洗浄を開始します。
高圧洗浄でチョーキングやコケをキレイに洗い流します。
洗浄後、足場に養生メッシュシートをかけてお隣の家に塗装などが飛ばないように保護します。
これによって家全体がシートによって覆われる形となり、傍目からは見えなくなります。
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ケレン作業・コーキング
初めに「ケレン」と呼ばれる鉄部(トタンや屋根、鉄階段など)の汚れやさびを落とします。
また、塗料の密着をよくするために傷を付けることもあります。これを「コーキング」といい、充填材を重ね塗りしないようにするための処置でもあります。
このケレン作業は鉄部の処置を行う上で大変重要な意味を持ちます。
さびが付いたまま塗料を縫ってキレイにしても、塗料の下では酸化が進み、数ヶ月も立たないうちに表面にさびが浮く、塗料が剥げ出すといった状況に見舞われます。
このようにずさんな塗装にならないよう、当社では徹底的にケレンを落としてから塗装に入ります。 -
養生
ケレンを除去した後、アルミサッシやベランダ、床などに養生を施します。
この養生は塗装する場所以外に塗料が付着しないようにするための処置であり、工事が終わったあとの見栄えを良くするための処置でもあります。
養生は季節や洗濯などの生活利便性を考慮した施工方法を行っております。 -
塗装
養生後、各部の塗装に入ります。塗装は大きく分けて外壁と屋根に3回塗装を施します。
「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回行うことで塗装の強度をあげ、家の劣化が進みにくい塗装に仕上げることが出来るのです。外壁塗装の施工時は、モルタルとサイディングの違いによって作業工程に時間差が生じます。
いずれも日々や剥がれが見つかればその場で一度修繕処置を行い、その後塗装に入ります。屋根の場合、塗装後に「タスペーサー」と呼ばれる器具を挿入したり、縁切りとよばれる屋根の塗装を削って剥がす作業を行い、水分を逃がす必要があります。
この作業も非常に重要で、屋根と屋根の間に十分な隙間がないと屋根の腐食や雨漏りにつながってしまうのです。 -
仕上げ
縁切りが終わりましたら、細部の仕上げに入ります。
雨戸や雨樋、軒天、木部(鉄部)といった細部の塗装を施していきます。全ての塗装が完了しましたら、足場の解体に移ります。
解体前に清掃を行い、タッチアップ(修繕塗り)。
そして引き渡す前の最終見直しを行います。
お客様に完成した塗装を確認していただき、不備がなければ足場を解体します。
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以上で工事完了となります。
足場解体後、敷地内の清掃を行って工事完了となります。